糯田のとある理由

2011/09/22 Thu

今日は雨降り。
朝からというか一昨日から降り続き今日で三日目。
新潟県には今回の台風15号での直接的な被害はほとんどなかったと思う。
雨が降ったり風が吹いたり突風だったりはあったけど、
精々傘が壊れた程度、テレビで見る被害状況とは比べ物にならない。
7月末に新潟も豪雨にやられているのでこれ以上は・・・という思いもあります。

それにしても今年は雨だったり水だったりの災難事が多い。
新潟県は7年前の7月にも記録的豪雨で信濃川の堤防が決壊しました。
その時に言われたのが、「この雨は100年に一度の記録的雨だと」、
七年しかたたないのにそれ以上の大雨が降ったせいで今回はそんなセリフは
出てきませんでしたが、これからはこんな雨が降るかもしれないと
思ったていなければならないのでしょうかねぇ。





何時も紹介していた田圃。
CIMG2678.jpg CIMG2680.jpg

今朝の様子です。
ここは週末に稲刈り予定、天気次第ではありますが・・・。
見ての通り、雨と風ですっかり転んでしまいました(涙)。
こうなってしまうと朝露も中々晴れないし、
刈り取るのにも注意が必要というか、面倒くさい(笑)。
この程度で済んでいるので、良しとしなくてはいけないのでしょうが・・・





刈取りが終わった、糯の田圃
CIMG2693.jpg CIMG2690.jpg CIMG2694.jpg

ここ実は大変な田圃でして、毎年これ一枚のために他の数倍の労力をかけます(笑)。
雑草がすごいから大変なのかという話に成りそうな写真ですが、違います。
この田圃、田面から湧水が自噴しているのです。
多分もともと湿地だったところに作った田圃なのでしょう、そのせいかとても深いし。
そんな訳で、この田圃だけは未だに手で植えて、手で稲刈りします。
当然トラクターなんかも入ったら出てこれませんから、
この田圃の為だけに昔ながらの耕運機を捨てられずにいます(苦笑)。
湿地のため水を多く溜めることも出来ないので、さば尾の池にもならないし・・・(笑)。
この田圃の水で、以前紹介したエアープロアーを設置した野池と、
その下の田圃の水を賄っているので放置するわけにもいかないし・・・。
ということで糯稲作っているのです。
ここも当然除草剤とか撒いているのですよ、こんなに草ボウボウでも(笑)。
と言っても稗だけ生えてこなければ何とかなるので、一度だけ稗押さえに捲くだけ。
後はいろんな雑草が好きなように生え放題だと上の写真になります(笑)。





稲架(ハザ)。
CIMG2489.jpg CIMG2490.jpg CIMG2492.jpg

糯稲は収量で2表位しかありません。
その量だと乾燥機にかけるには少なすぎるのです。
そんな訳で昔ながらの天日干しをするために「稲架(ハザ)」を作ります。
昔は藁で編んだ藁縄を使っていましたが、
自分が子供の頃からは写真にあるトラロープです。
右の写真を見てもらうとわかりますが、
ロープを結ばないのです、結ぶとかけた稲の重みでロープが締まって解けなくなる。
掛けた稲の重みでロープが締まるようになってます。





稲を干したところ。
CIMG2684.jpg CIMG2688.jpg CIMG2687.jpg

実はここ我が家の稲架場じゃない(笑)。
理由があって今年は我が家のは使えないので稲作やめた近所の方から借りてます。
稲が一杯にかかっていないのはこれしか糯稲が無いからです(笑)。

こんな風にかなり手をかけて作る我が家の糯米は美味いですよ。


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コメント

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No title

こんばんは。
お米の銘柄は、やはり「こしひかり」でしょうか・・・
私も米の産地の出ですので、米には関心があります。
7月頃からお値段が高くなってきていますね。
安くて美味しいお米が食べたいです^^

Re: No title

ヒデ様、こんにちは。
米はコシヒカリですよ。最近の新潟県は純粋コシヒカリじゃなくてBL米というコシヒカリの品種改良品をコシヒカリとして流通させていますが、我が家は昔ながらの純粋コシヒカリを作っています。ちなみに糯米はコガネモチという品種です。
お米は今回の福島原発の影響で大分高くなってきているようですね、ただ米は買って食わないので正直値段に疎かったりします(苦笑)。
さば尾好き
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さば尾好き

Author:さば尾好き
新潟県中越の田舎で兼業農家。
春~秋までは田圃や畑の様子を。
秋から春まではさば尾・玉さばのブログ・・・です。

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