金魚に付いて思う事 その三

2014/09/17 Wed

今日は曇り。
天気予報だと晴れると言ってましたが、曇り。
全然晴れそうにない(笑)。
でも気温は比較的上がっているかも・・・。
と言っても例年に比べれば全然低いですけど。
最近の最高気温は25度前後。
最低気温は18度前後。
9月でこの気温はどうなのって思いますが、
過ごし易いことは確かです(笑)。





その二から間が空いてしまいましたが、
久しぶりに金魚に付いて思うことを書いてみたいと思います。
何時もの事ですが結論が出る話ではなく、
自分が思うことを何となく書き留めてみます。
で、何時ものように写真は有りません。

今日はその二で書こうと思っていたことなのですが、
その二の話がそれて飼育論的になってしまった。
今日はその続きです、と言っても飼育論じゃないですよ。

まず初めに。
自分さば尾でも玉さばでも良いけど、
更紗模様に拘っているといつも言っている。
でも、実は更紗模様って飼育者が
どうこうできるものじゃなかったりします。
飼う側が出来ることと言えば
どの親同士を掛け合わせて仔を採るかって所くらいで、
生まれて来る仔の模様を分かっている訳じゃない。
あくまでこんなになってくれたらいいなって位の希望的観測。

段模様の仔が採りたければ良い段模様の親を使うとか、
丹頂が捕りたければ丹頂同志を掛けるとかって感じな訳です。

後は生まれてきたのを選別して自分好みの模様の物を残していく。
飼育者によって親がきちんと特定できないと嫌だからと、
雌雄一対一で掛ける方や、雌一に雄二とかで掛ける方も入れば、
自分の様に雌複数対雄更に複数で掛けるやり方もある。
どれが正解ってことは無いと思います。
用は自分好みの仔が採れれば良い訳なので。

ここで言いたいのは、更紗模様に関してはその仔が持つ資質と言うか、
決まったものなので飼育者がここにもう少し緋が有ればとか、
逆にここの白がもう少し広ければとか思ってもどうにもならなってこと。
まぁ、整形って手はありますが自分出来ないし、したいとも思わないので、
そこは触れずに行きます。





初めはさば尾の話。
その二の時に三才の秋上がりで、
その魚の持っている質が大体わかって来ると書いた。
そこからの話なのですが、本題に行く前に少し寄り道。

上で更紗模様に付いては飼育者は特別できることは無いと書いた。
では飼育者が金魚に付いてできることって何かってことになるのですが、
体型に関しては結構飼育者が関与する余地が有ったりします。
と言っても、その二の時に書いたようにデカくなる質を持っていないものを
デカくは出来ないですけど、その質を持っていると仮定して、今日は話を進めます。

本題に戻ります。
さば尾の魅力って何かと聞かれたら、
デカく太くなること。
それで更紗模様が良ければ言う事ない訳です(笑)。
デカくなる奴は三才の秋上がりでもまだそんなに太くない。
前後の伸びに太さが付いて行かないって感じ。
それを翌年以降かけて、太くさらにデカクしていくわけです。
固体にもよりますが、五才位までは少しずつ前後に伸びます。
ただ、三才時までの圧倒的な伸びはしなくなる。
代わりに四才時以降は太みが付いて来る。
この時側線より下まで緋が巻き下がっていると、横見でも映えます。
腹を巻く緋を持っていれば話は別ですが・・・。
ただ、無理な増体を狙うと片腹だけ太くなって、
片腹はそれに付いて行かないとかって片端な固体が出たりする。
それが分かっていても、デカくしたいと思うので餌をやる。
秋上げて見たら片端になっていたって個体が出てくることになる。
それでも玉さばと比べると、転覆の危険が略ないのが楽。
ただ、柄が良くて折角デカくなったのでと片端の奴を
自分が楽しむようにと残しておいても、そんな奴はやっぱり短命です。





玉さばの話。

金魚つてデフォルメの生き物だと思うのです。
デフォルメが言い過ぎだとすれば、特徴をよりを強調させたものが
好まれる傾向にあるのは間違いないと思う。
例えば出目金とか頂点眼とかパールスケールとか。
玉さばも同じようなものだとちょっと思っていまして。
より丸みを強調した個体が好まれる。
これは自分が思うことで、玉さばの前置き。

玉さばはさば尾よりも更に飼育者の関与する余地が大きくある。
体型で魅せる品種なので、丸いものがより好まれる傾向にあるから。
増体させたければさば尾も玉さばもすることは同じ、餌を多くやる。
エサのやり方とか、どんなエサをとかって話になると、
話が進まなくなるので、それはまたいずれ書きます。

デカくするには、出来るだけデカい入れ物に、
競争しながら餌を食う位の数を入れて、
腹八分目で、何回も食わせるのが一番簡単。
そのための濾過とかって話は別ですけどね・・・(笑)。

玉さばはさば尾と違って腹が丸いせいか、
片腹だけデカくなる片端とかにはならない気がしますが、
代わりに転覆の恐れが付いて回ります。
ただ、どれが転覆するかなんて分からない。
なので転覆しませんようにって願いながら餌やるしかない(笑)。
それでも何匹かは出ますが・・・。
一度腹を浮かせ気味になった個体はその時は回復しても、
いずれ駄目になってしまうのが殆ど。





とりとめがないというか、纏まりが無い話になってしまいましたが、
今日の思うことで何が言いたかったかと言うと、
落す覚悟を決めてでもデカくしたいなら食わせるしかないってこと。
4才や5才の時点の体型でこれでもういいと思って飼い込むのを
止めてしまうのも一つの決断ですし、もう少しまだいけるかもって
思いながら飼い込む、それももう一つの決断。
まぁ、大体がお気に入りだったり、
より特徴的な体型をしているものから落ちますけどね・・・。

ただ、馬鹿だろと思われながらも飼い込むのやめないのは
それにこたえてよりデカくよりよくなって上がる奴らが居るから。
秋上げて見たら思いの外デカくなっていたりすると、
達成感と言うか満足感で、同じことを繰り返すのです。

最後に落ちない個体を作るための方法。
それは食い負けない内臓を持った個体にすること。
食い負けない奴らって揃って重いのです。
ずっしりするというか、中身が詰まっている感がある。
ボールでいうとテニスボールとか野球の硬球みたいな感じ。
これなら絶対とは言えないですが、
こんな奴の方が落ちにくいと感じています。

長い乱文にお付き合いいただきありがとうございました。
でも、なんか書きたかったことと内容変ってしまった気がする(笑)。




最後に今朝の金魚。
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それでは。
その四は有るかな(笑)。
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コメント

Secret

こんばんは。
玉さばって、稚魚のうちに十分すぎるほど餌をやらないと丸くならないみたいですね。自然の鮒と同じ餌の量では、先祖帰りの方向に進んでしまう気がします。まさに飼育者が作る金魚なんですね。
長生きさせたきゃ自然に近く、丸くしたけりゃ,たらふく食べさせる。ジレンマを感じますね。
昔、中越地方で、鯉と泳いでいた玉さばもコロコロしてたのでしょうか?
彼らの力強さが好きな私には、さば尾の方が、正直安心して見ていられます。

kingyoman13

Re: タイトルなし

kingyoman13さん、こんにちは。
いつもコメント有難うございます。

kingyoman13さんが言う十分すぎるほどの量の餌の加減が分からないですが、そんなにたらふくと言うほどの量を食わせなくても丸くなる奴は丸くなると思いますよ。現に我が家のやたらの当才達は結構丸いですよ。やたら池の当才にも餌はやりますが、それは当才が有る程度デカくなってきてからです。生まれたての頃なんて何もやりません。それでも丸くなる奴は丸くなるし、長いやつはそれなりにデカくなります。当才時に極端に丸く作ってしまうと、今度は二才以降に前後に伸びなくなってしまう気がしてます。
今年の本命当才はデカくなる質を重視して親を掛けましたが、当然のことながらいくら餌やっても長い質のものは丸くはならないです。丸くなる質を持った仔を作ることが大事だと思います。
これは当才の時の事ですけどね。

自分が知っている以前の玉さばも丸かったですけど、丸いやつはデカくなかったです。代わりに鰭が長かったのを覚えてすいます。ただこの丸も今の福だるまの血を入れたような丸とは全く違いましたけど・・・。

kingyoman13さんが言うように、安心して見ていられて尚且つ飼いやすいのは絶対的にさば尾です。冬場の加温も必要ないですし。ただ、需要と言う意味では圧倒的に玉さばなのですわよ。餌代を稼がなければならないのと、丸いの作れないのでしょって言われるのも癪なので、玉さばづくりにも精を出してます。
いつも言うように自分は更紗模様が良ければ長くても、丸くてもどちらでも良いのですけどね。
返信が長くなりました、さば尾好き

No title

さば尾好きさん、おじゃまします!
その三お待ちしてました\(^o^)/
今回の内容も大変興味深く拝見しました。ありがとうございます!

この時期 うちのさば尾達もかなり餌を食べます。
短尾タイプはだいぶ太くなりましたが、
他の2匹はあまり太くなっていません。
さば尾好きさんのおっしゃるとうり、
縦に伸びているようですo(^▽^)o
さば尾の魅力はデカくて太い!これにつきますね!
5才で完成を目指してますが、初心者ですので
長生きしてくれるように飼育したいと思います!
その四も楽しみにお待ちしてますo(^▽^)o

Re: No title

ピットブルさん、こんにちは。
いつもコメント有難うございます。

そちらは当地と違ってまだ気温も高いでしょうから、さば尾の食い気も違うでしょうね。
野池と違って水槽だと濾過との兼ね合わせがありますから、
水の汚れが落ち着くこれからの方が食わせやすいかもしれませんねぇ。
ピットブルさんのところに行った奴も異なるタイプのものが居たようです。
良い機械だと思うので、是非大きくなり方の違いを実感してみてください。
結構面白いと思いますよ。

前後に伸びているうちはある程度餌はやっても大丈夫だと思います。
前後に伸びなくなったころから様子を見ながらッテ感じでしょうか・・・。
長生きさせるなら、一日二回程度腹八分目が最適です。

その四ですか、今は特に考えていないですが、思いついたら書いてみます。
ピットブルさんからこれに付いて書いてほしいというリクエストが有ったらください。
自分が書ける内容なら挑戦してみます(笑)。
さば尾好き
プロフィール

さば尾好き

Author:さば尾好き
新潟県中越の田舎で兼業農家。
春~秋までは田圃や畑の様子を。
秋から春まではさば尾・玉さばのブログ・・・です。

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