金魚に付いて思う事

2014/11/21 Fri

今日は晴れ。
朝から秋晴れの良い天気です。
代わりに放射冷却で今朝は冷えた。
至る所に霜が降りてた。

そんな寒い早朝、頑張って厚着して出荷準備。
最近は夜が明けるの遅くなって6時でもまだ薄暗い。
まぁ、今日は天気だったので、
それでも明るくなるの早いのでしょうか、
6時半前から活動開始。

去年は春出しを狙って多く残し過ぎて、
結局はダメにしてしまった経緯もあるので、
今年はそんなに残さず越冬させます。
かといって全部出すには秋はやっぱり相場が悪い。
業社の方も秋に仕入れても全部売り切れないと、
自分で冬に抱えなければならなくなる。
なのであんまり相場良くないのです。
まぁ、殺してしまうよりはマシなので安くても出荷。
で、イケスを軽くして越冬させれば生存率も上がるかと。
そんな訳で、今日はデカいところを出しました。
後は当才と二才・三才が少しってところ。

水を付けた手を空気にさらすと冷たいこと(笑)。
水温はイケスに入れた頃とそんなに変わっていないのですが、
気温が全然違う。
取りあえず今回の出荷で今シーズンの金魚も終わり。
後は頑張って春を待つしかありません。





今日は柄の話。
更紗模様が付いているものを形付(カタツキ)と自分は呼びますが、
これは錦鯉から来ている。
本来の金魚用語なのかは不明ですが、
今日はその形とか柄とか呼ぶ更紗模様の話です。
相変わらず結論が出たり、参考写真が有る訳じゃないですが、
興味がある方は読んでみてください。

よく、金魚では赤勝ちとか白勝ちと言う呼び方をします。
赤が多ければ赤勝で、白が多ければ白勝ち。
(錦鯉だとこの呼び方は無いです)
自分の水槽は赤勝が圧倒的に多いし、
紹介する奴らも当然そうなる。
なので、赤いやつが好きなのだろうと思われているやも知れませんが、
そんなことは全くなく白勝ちの
すっきりしたさば尾や玉さばの方がずっと好きです。
先日も見に来てくれた方との話しで、
白勝ちの方が好きなのですっていったら驚かれましたが(笑)。
その時も話しましたが、
白勝ちの綺麗な魚って中々できないのです。
なので、水槽は赤い奴らがいっぱいいます(笑)。

じゃ、何が違うかと言う話ですが、
赤勝の魚ってごまかしがきくのですが、
白勝ちの魚はそれが出来ない。
少しバランスが狂うと直ぐ見られない形になってしまう。
(具体的な写真が有れば良いのですが・・・)
逆に赤勝ちはバランス狂ってもデカくすることで
迫力で見せることが出来るようになる。

なので、当才の時は色んな柄の物を残すのですが、
二才の秋上りの選別時にハネることになる。
そのハネの中には思うような形にならなかった
白の多い奴らが居ることになる。


じゃあ、何がハネる要因なのかって話ですが、
一番は巻き下がりがない又は足りない事。
巻き下がり(マキサガリ)って何って話になりますが、
肩や背中から腹に掛けて伸びる緋模様の事です。
これが無いと締まらないというか、見れない。
どうせ上見好きなんだから関係ないでしょって
言われそうですが、そんなことは全くない。
上見が好きでも緋はきっちり巻き下がっていないと
それはそれで嫌なのでして(笑)。
水槽で横から見るわけじゃないので、
腹を巻いていてほしいと迄は思わないのですが、
少なくとも側線の少し下あたりまでは下がっていて欲しい。
二才の秋にハネる物の一番はこれが原因と言っても良いくらい。
それでも背中の形の良さに残すものも居ますが、
年を経るごとに何時の間にか水槽からいなくなる。

まぁ、ここで書くのは簡単なのですが、
これが太さだとか前後のバランスだとかって見だすと、
中々思うような個体っていないのです。


逆に自分がそんなに気にしないというか、
それはそれで有りでも良いと思っているのに、
頭の坊主と背割れが有る。
坊守ってそのままで鉢の部分に緋が無いやつ。
背割れは背びれを中心に緋が無いやつ。

本来坊主や背割れは嫌われるのでしょうが、
坊主でも他が整っていればそれは有りだと思っているし、
背割れでも、それで見れればやっぱりありだと思うし。
(品評会に出品したさば尾の親は背割れでした)
中には坊主で背割れなんてのも居たりしますが、
それは例外かな(笑)。

前回のブログで親水槽のお気に入りで紹介した、
さば尾は自分的にはかなり良いと思っている個体だったりします。



別な角度から。
自分よく緋色が濃いとか、肌が綺麗とか書きます。
同じ親から生まれて同じ水で育って、
同じ餌食べてもやっぱりみんな同じ色にはならない。
形が違うのと同じように、緋色にも濃淡があるし、
白にも抜けるような白も有れば黄ばんだ白もある。
これまた、持って生まれた質でしょって言ってしまえばそれまで。
なのですが、結局上に書いた形の次に見るのは
緋色と肌質。
自分の好きな赤は血のような赤。
赤ワインのような色って言っても良い。
毒々しいくらいの真赤が好きです。
でも何故かこの緋質を持っている奴って
雄が多いのですよね。
かといってすべて雄ってわけでもないのですが・・・。
もう一つこの緋質の欠点、何故かデカくならない。

肌は抜けるようなでも、透き通るようなでも良いけど、
ひたすら白くあれば良いと思っている。
これまた矛盾しますが、
肌のきれいな白って銀色に輝いたりするわけで、
ひたすら白いものがなぜ銀なんだって言われそうですが、
この辺は写真に写らない世界なので、
説明が難しかったりします。
それに肌が銀に輝くような個体の、
緋色は金色に光るのですよ・・・これがまた綺麗で(笑)。
ただし、前出の血色の赤はこの限りじゃなかったりするので、
この辺がまた難しかったりします。

今日は抽象的な表現が多数ありましたが、
何となくご理解いただければと思います。




最後は記事とは関係ないけど、写真です。
最近じゃないですけど。
当才小、水槽。
501-4564.jpg 501-4567.jpg 501-4576.jpg

三・四才水槽。
501-4776.jpg 501-4783.jpg 501-4788.jpg


先日、紹介した我が家の親分やっぱり駄目でした。
なんとか春まで持てはと思っていましたが、
呆気なく行っちゃいました。
毎シーズン楽しませてくれた個体に感謝です。
今日はそんな意味も込めて書いてみました。
その割にやつのことなどどこにも触れていませんが。

頑張って次の親分を作らねば。
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コメント

Secret

こんにちわ

さば尾好きさん
こんにちわ

私も見せて頂いた親分★になったんですね。
あれだけの迫力のある個体はそうそう拝見できないので残念です。

今回の「形付」についての話、実物を拝見している私にとって緋色や肌質の内容はなんとなく解るような気がしています。

私の好きな玉のような三姉妹は元気な様子、来年の池入前にもう一度見てみたいと思っています。

水槽飼育の私にとっては、さば尾好きさんの緋色・肌質・スケールどれをとっても素晴らしいし、自分の飼育環境の中少しでも近づけたらといいなあと思うこの頃です。

では~また

Re: こんにちわ

けん玉さん、こんにちは。
返信が遅くなり申し訳ありません。

落ちてしまった個体はかなり残念ですが、仕方ないと思ってあきらめてます。
形付の話はあとで読み返して、一寸抽象的過ぎて伝わりずらいと思いましたが、
一旦上げたものなのでそのままにしてます(笑)。
何時かもっとうまく伝わる様に表現できたら良いと思うのですが、
自分の文章力ではかなり難しいと思われます(笑)。

飼育環境は飼育者の数だけあると思いますので、
その中で自分の理想とする個体を如何に作り上げるかでしょうか。
難しいですが、それがやっぱり楽しいのだと思います。
さば尾好き
プロフィール

さば尾好き

Author:さば尾好き
新潟県中越の田舎で兼業農家。
春~秋までは田圃や畑の様子を。
秋から春まではさば尾・玉さばのブログ・・・です。

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