金魚について思う事

2015/11/18 Wed

今日は曇り。
予報だと終日雨の予定。
だったのですが、降ったのは朝だけその五曇ったまま。
この後また雨でしょうか。





池上げが始まってから今まで品評会の時も含めて。
我が家に遊びに来てくださった方、
買いに来てくれた方、遠方で来るのは無理だからと
注文いただき送らせていただいた方。
色んな方と金魚の話をさせていただいた。
そんな中で何人もの方から同じ様な質問を頂いた。
と言う事は多分これを見ている方も同じ様なことを
思ったら考えたりしているのではないかと・・・。
と言う事でそんなことをランダムに
思うまま書いてみたいと思います。
何時もの様に結論が出る話ではないですが、
興味がある方は読んでみてください。

最初は当才の話。
自分で仔採りしても中々更紗模様の仔が出ないけど、
如何すれば更紗の模様の仔が出ますかって話。
これには明確な回答は無い。
親に更紗の良い柄の者同士を掛け合わせて、
仔取りしてみるしかない。
とは言え、素赤と素白でも相性如何では、
結構更紗が出たりもするので。
更紗(以下、形付)を取りたい場合は
当然ながら当才の色が剥けてくるまで選別できない。
自分が夏に選別の記事を書くように
最初は白拾いから始まって次は赤、
そのあと一本緋をハネてという間に
生まれてきた仔の95パーセントくらいはハネられる。
100匹のうち5匹が形付と呼べるなら上々の腹だと思います。
その五匹のうち翌年の立てに出来そうなのが
一匹いるかいないか・・・。
で、更にここで追い打ちをかけるのが、
何故か形の良いものほど弱い。
例えば形付になる前の段階で何かアクシデントがある。
折角選別して残したものにもまた別のアクシデントがある。
そうしたときは多分良い奴から死ぬ。
結果、自分で仔採りしてみたけど、
形付の良いのなんて一匹も出ない・・・。
ってことになりかねない。

なので言うのですが、
無理して自分で仔採りするより、
自分の所もそうですが他の金魚屋さんから
気に入った個体捜して買って育てた方が
間違いないし早いです、って。
多分その方が安く上がると思いますし・・・。
仔採りしたいという方の気持ちは分かるので、
自分の手を掛けることのおもしろさは
また別な話になるのですけど。

選別の記事の時に書きますが、
形付同士を掛けると圧倒的に素白の出現率が高くなる。
何故か白は赤より剥けるのが早い。
で、むけの遅い個体は大概素赤になる。
秋まで黒いからって面白くて残した個体は
翌年には素赤になります。
個人的にはお盆過ぎでむけない個体はほぼ素赤だと思っている。
こんなことも知っておくと選別の役に立つかも。



次は値段の話。
いきなり下世話ですが(笑)、お許しを。
例えば同じ当才でも、
大きさがほぼ同じでも、
300円の物から500円、1000円、3000円と色々いる。
自分が品評会で売るのは当才だと500円まで。
同じ様に二才だと、
2000円、3000円、5000円、10000円、それ以上とか。
品評会の会場でどう違うのか聞かれる。
自分は当才は体型は気にしないので、
単純に形の良し悪しですってこたえるのですが、
これがよく分らないらしい・・・。
ならばと安くて大きいやつを買って行かれるのも有ですが・・・。

自分に色々話しかけたり、質問してくる方、
あるいは去年も買ってくれた方、
金魚にそれなりの興味が有って選んでいるのだと思う方には
例え少し高くとも出来るだけ自分が良いと思うものを選んだ方が
後々考えると良いと思いますよって、勧める。
そうすると大抵何でって聞き返される。
自分が飼っているだけの魚で満足できるならば良いのですけど、
飼いながら勉強したりネット見たりするうちにだんだん目が肥えてくる。
そうするともっと良い奴が欲しくなってくる。
結局最初に買った素赤の金魚が邪魔になってくるなんて事は
よくある話で・・・、なんて話をすると。
大概の方に思い当たるふしがあるらしく、
ご納得していただける。

高い魚を買えってことではなく、
これなら長く自分で楽しめる魚を選んで欲しいって話で。
そうは言っても、やっぱり金魚もコレクション性が高い。
もっと良いやつを、もっと綺麗な奴をとなって来るのは
仕方ない事なのかもしれませんけど。



次は色と餌の話。
とか、書こうと思っていたら思いの外すでに書いている(笑)。
相変わらずまとめるのが下手で・・・。
と言う事で今日は時間切れです。
続きは又、書きます。





写真無いのも淋しいので。
金魚の写真。
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今日はここまで。
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コメント

Secret

さば尾好きさん、お邪魔します!
今回の記事も濃い内容で興味深く拝見しました。
自分も以前他の金魚で繁殖させてましたが、さば尾はでかいので限られた環境では難しいですね!
しかも形付きを作るなんて狭い環境では夢のまた夢です(笑
新潟から遠く離れた所に住む自分には越後の地金魚、さば尾は大変魅力ある金魚で南国育ちの自分にはロマンすら感じさせてくれます!、おそらく金魚全品種中最高に素晴らしい金魚だと確信してます\(^o^)/
さば尾の本場山古志の系統の素晴らしいさば尾を今後も譲って頂く事と思います!さば尾の魅力にますます嵌りそうです\(^o^)/今夜も酒飲みながら我が家のさば尾達を眺めてます🎵

Re: タイトルなし

ピットブルさん、こんにちは。
そういえばピットブルさんとは何時もメールのやり取りで、直接話したこと無かったですねぇ。
機会があったら直接お会いして金魚談義してみたいものですけどねぇ、チョット遠いです。

好きで自分で繁殖してみたいという方は多くいらっしゃると思いますが、
中々自分の思ったようにはというか、理想の金魚が出てこないのが現実だと思うのです。
皆さんと話していても同様の質問いただきますし・・・、
なのであんな記事を書いてみました。
今日も別の角度から質問いただいた話や感じたことを書いてみたいと思いますので、
時間があったら読んでやってください。
さば尾好き
プロフィール

さば尾好き

Author:さば尾好き
新潟県中越の田舎で兼業農家。
春~秋までは田圃や畑の様子を。
秋から春まではさば尾・玉さばのブログ・・・です。

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